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現実逃避闘争日記。
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綺麗という言葉を忘れるほどに・・・・・
キレイ

神戸大学 はちの巣座[キレイ]原作:松尾スズキ

12月7日、神戸まで中高時代の友達が出る劇をみてきました
何の気なしにのっぽクネクネメガネを誘ったら観光含めでついてきたので、一緒にみました

さて、この劇は4年生の卒業公演だったのですが、1~4年、総勢22人ものキャストによる150分越えの大作
開演前に150分と聞いてどうなるものやらと思いましたが・・凄まじい・・150分を感じさせない、いっときも目を離さない劇でした

ラムトキには小体育館くらいの大きさの劇場といえばわかりやすいか、
舞台は、間口20mくらいの場所に段差をつけ、出はけ口や背景に真白いパネル、中央には人1人分の高さのあるお立ち台、床は黒の簡素なもの
オープニングには舞台全体へ映像をうつしだす
舞台がもともと大きいこともありその迫力とキレイさに目を奪われた

この劇、照明や映像のキレイさはさることながら役者、役者がすごい
一人一人が濃ゆい、面白い、そしてこの人数がまとまる
言葉の間が秀逸、ヒロイン同士が同じセリフを重ねるところなどズレがなく
呼吸があう
動きも中途半端さなどなく、セリフがないときも誰ひとりと見逃したくない
例えば、マジシャン「ひどくてケッコウコケッコッコー」などと言うこんなよくわからない言葉が、独特の声と動き、繰り返しにより笑える笑える

終始笑える、でも泣ける、どうでもいいような吹っ飛んだ内容をドラマにする
確かにプロの劇団のほうが綺麗な劇をする、しかしこのエネルギー量と力はそれを超えるもの
今年見たなかでは一番面白い劇だった

客はその日は160人ほどか?昨日は190人きたとか・・・これも学生劇

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無題
その節はわざわざ遠いところからありがとう。
はちの巣座の者です。

また機会があればそちらの芝居も見に行けたらいいね。田村(男)の成長を期待しておきます。
らくらく草 2008/12/10(Wed)11:15:27 edit
無題
ふわっ!
わざわざプレッシャーをかけにきましたか、そうですか。
ああ、成長する。するさ。またの機会を楽しみに~。
田村邦道 2008/12/10(Wed)14:42:44 edit
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