忍者ブログ
現実逃避闘争日記。
[1]  [2]  [3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

久しぶりに、観劇のこと
引き続き田の村の邦にある道です

【夢見る乙女じゃいられない】@王子小劇場
病み上がり眞鍋先輩が出演中の劇です

知らない劇団の劇なんて当たり外れがでかいから、学生劇なら1000円越えてくるとよっぽどひかれないと行かないんですが
この劇、前売り2000円
…正直、損する気で行きました(失礼

いや、しかし、面白いよこの劇
話の構造は、演劇にはよくあるものだけど、話の魅せ方から構成が凄くいい
スピード感のある演出で、ずっと惹き付けられた
役者は一人一人が役者として面白い
知ってる役者も何人かいましたが、他の劇団ではそんなに生き生き演じてなかっただろと
音響も照明も、様々に刺激与えてくれて
劇全体通してとてもいい

漫画家が主人公で、将来迷ってる同人作家とか出てくる
そこらにツボがおありの方はぜひ行くといいんじゃない
そうじゃなくても勿論オススメしとく

追伸
眞鍋先輩の喉が死んで声がかすれてますが、明日には治るらしいんで、明日はさらに面白いでしょう(笑)

PR
どうも、さにぃです

今日(昨日?)は上智の演劇を見てきました

他校の演劇を見るのはこれが2度目で、その大学の校内で見たのは初めてでした


まずは…校内にあんな講堂があるのが羨ましい!!

まぁ、うちの学校にも三木ホールあるけど…!!

ぶっちゃけ中見たことないけど…!!


劇の舞台は駅でその講堂の古い感じが今回の劇にピッタリでした

大道具はとてもシンプルなもので真ん中に置かれたイスと左右に吊された空き缶の壁のみ

暗転や音響も一切使われず、とても新鮮でした

内容は家族の暖かさを感じさせるものでした

また、役者さん達の演技はスゴく自然で、物を食べるシーンでは実際に食べていたり、まるでその舞台の中で生活しているかのようでした

細かいところまで徹底されていていろいろ参考になった一日でした


ちなみに題名はパンフに書いてあった問題です

答えがこの劇の題名です
や~~~~~~~~ってらんないさっ、携帯のデータ完全粉砕
もう、連絡とれないのもいるな・・・・まあ、向こうから連絡こないのはあっても意味ないか・・・
そんな、個人事はいいですか、さいですか
彩、は彩の国埼玉、サイ、は角が固い、才・・・が欲しい
はい、またどうでもいいですか、そうですね

観させてもらいました
虚構の劇団[リアリティ・ショウ] 作・演 鴻上尚司

水曜日に紀伊国屋ホールで観ました
綺麗な劇です
話のつくり、役者の演技、裏方の力、プロはまとめかたがちがいます

内容は、ある劇団がひとつの家に一か月住み、その様子をインターネットに24時間さらすという企画に参加し、劇団を有名にしようというもの

印象に残ったのはダンスと照明
イメージをかきたててくれるダンスは舞台に観客をもっていきます
照明は、画面の枠のようなものを舞台天井より吊るしてそこに映像をうつしたり、劇中に薄い幕をおろして舞台全体に綺麗な映像を投影したりと、でかいホールの力は凄い


この劇、最後には視聴者の醜さをみせます
相手の不幸をみて笑う、幸せを見るより不幸がみたいのはなぜか?
自分より下をみて安心するため?優越感?
どうやってもこの醜さは消えないでしょう
私は自分が醜いという自覚はもって生きようと思います

次回、観劇予定
東京大学 Theatre MERCURY [ルームナンバー000] 月曜1930
慶應義塾大学 創像工房 in front of [はらから]      火曜1630

日曜、19時より見てまいりました

劇団木霊[ユメのアト]

今回は、何故か2徹夜してボロボロ状態のあっちこっちステーションさんと見てきました

早稲田大学、自前の箱持ちの劇団です
今の季節、19時には日落ちて暗いなか、木霊のアトリエ外には人が並んでおりました
早稲田の劇団は大きな看板をよく出しているのですが、ここも例外なく綺麗な看板が
受付にそういうものがあるとインパクトあっていいな

さて、劇場内、舞台は曲面だらけ、床も壁も曲面
そこに柔らかい白の塗料
謎です
舞台は途中で一部取り外し、そこに部屋が表れたり

※今日、劇団員の方に聞くと、単にベニヤ、床は平台とベニヤと
曲げに曲げて、後ろに枠組み組んで止めていると
塗料は…謎です

照明は凄いです
何というか…やりたい放題(笑)
白の壁に様々な色を、形を、ミラーボールはまわり、スモークも
いや、綺麗、舞台裏より壁の隙間に向けて放ちラインを魅せるなど見事

役者は最初のダンスでこちらを掴み、濃いキャラのオンパレードによりどんどん世界に引き込んできました
特に、男陣の動きやキャラのキレは最高

テンポ、リズムよくすっきり見れました

そう、ボランティアスタッフで会った方が作・演なさるようなので、また見に行きます

以下、今日のこと

「お荷物をお預かり致します」…噛みまくりました…滑舌鍛えな…

今回の劇のプロデューサーさん?の一言
「俳優、優れて人に非ず」
役者は人を越えたものになれとおっしゃいました
鴻上さんなどの昔の話も少し聞けて、なかなか有意義な1日でした

追記
差し入れのゴディバが美味しかった

綺麗という言葉を忘れるほどに・・・・・
キレイ

神戸大学 はちの巣座[キレイ]原作:松尾スズキ

12月7日、神戸まで中高時代の友達が出る劇をみてきました
何の気なしにのっぽクネクネメガネを誘ったら観光含めでついてきたので、一緒にみました

さて、この劇は4年生の卒業公演だったのですが、1~4年、総勢22人ものキャストによる150分越えの大作
開演前に150分と聞いてどうなるものやらと思いましたが・・凄まじい・・150分を感じさせない、いっときも目を離さない劇でした

ラムトキには小体育館くらいの大きさの劇場といえばわかりやすいか、
舞台は、間口20mくらいの場所に段差をつけ、出はけ口や背景に真白いパネル、中央には人1人分の高さのあるお立ち台、床は黒の簡素なもの
オープニングには舞台全体へ映像をうつしだす
舞台がもともと大きいこともありその迫力とキレイさに目を奪われた

この劇、照明や映像のキレイさはさることながら役者、役者がすごい
一人一人が濃ゆい、面白い、そしてこの人数がまとまる
言葉の間が秀逸、ヒロイン同士が同じセリフを重ねるところなどズレがなく
呼吸があう
動きも中途半端さなどなく、セリフがないときも誰ひとりと見逃したくない
例えば、マジシャン「ひどくてケッコウコケッコッコー」などと言うこんなよくわからない言葉が、独特の声と動き、繰り返しにより笑える笑える

終始笑える、でも泣ける、どうでもいいような吹っ飛んだ内容をドラマにする
確かにプロの劇団のほうが綺麗な劇をする、しかしこのエネルギー量と力はそれを超えるもの
今年見たなかでは一番面白い劇だった

客はその日は160人ほどか?昨日は190人きたとか・・・これも学生劇

HOME 次のページ >>>
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[10/07 JT]
[11/14 おかばさん]
[10/18 病人]
[10/09 ジャン子]
[07/11 15]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
ラムトキ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.