というわけで第1回DM講座 2006/11/07 (Tue)

どうも、ブログ出現率が最近高いバンビです。
現在DM印刷中。もうすぐシアンのインクが切れるし、紙も補充しなきゃいけないからそれまでは寝れないんです。
え？明日実験？なにそれ？
いや、ちゃんと起きて行きますよ。

=第1回DM講座=
DMはフォトショップでの作成がお勧めです。細かい設定ができるし、解像度高いし。はじめは専門的すぎて、ちょっと敷居が高いですが、範囲選択を覚えてしまえばフォトショはもう使えます。
いちいちここでフォトショの使い方を教えるのもアレなので、私が使っているエッセンスのみを。

１）フォントの追加
これはDMに限らずすべての情宣活動に通じるものがありますが、ありきたりなフォントを使うとどうしても安く見られます。ネット上にはたくさんのフリーフォントがあるので、そいつを活用しないテはありません。
今度CD-Rに、フリーフォント集をまとめようかな。

１）’フリーフォントで文字が出ない
さて、フリーフォントは精魂こめて作ったフォントを無料で配布するというすばらしいものですが、当然フォント職人さんが作ってない文字は表示されません。JIS第一基準とかなんとか、常用漢字の範囲までとか色々あった気がしますが詳しくは知らないんで割愛。
で、どうしてもこのフォントを使いたいんだけど、たった1文字出ないだけで諦めるのは嫌だ、という方。フォトショップで、「文字のラスタライズ」をすれば、漢字ひとつくらいは作れます。
今回DMを作成する上で、「棟」という文字が出なかったのですが、私はそのフォントで表示される「村」と「練」から、それぞれへんとつくりだけ残して合成しました。

２）PowerPointとの併用
フォトショでは画像をいじくるのはやりやすいんですが、基本図形をたくさん並べる作業は向いていません。そういう作業は、PowerPointの方が圧倒的にやりやすい。というわけで、PowerPointで作った図形をフォトショップにうつすことにしましょう。
まず大きさ。情宣では作成する画像の解像度は、300pixels/inch以上でないといけませんが、PowerPointの解像度は96pixels/inchです。つまり、PowerPointで作ったものをフォトショに貼り付けると、大きさが1/3くらいになってしまうわけです。というわけで、PowerPointではでかい画像を作りましょう。
うつすのは簡単。PowerPointで移したいものを全部選んで「コピー」したあと、フォトショップで「ペースト」するだけ。
注意点は、PowerPointの文字も何もかも、フォトショップでは絵として扱われていること。文字の周りの白い部分を選んで消去（透明化）しても、文字の中の部分（例:「田」には「口」が4個ある）は白いままです。

とここまで打って、ようやく教授DM80通が印刷終わりました。途中でブラックとシアンとフォトシアンを交換しました。あと2/3～。
多分DM講座第2回はないな・・・